千年以上も前から、
京都は、
経済や文化の中心地でありました。
優秀な職人達が集まり、
様々な作品を作り上げ、
日本を代表する染織品や
工芸品が生まれました。
京都の伝統産業は、
その職人たちの手で支えられてきたと言っても、
過言ではありません。
現在、京都府では、
長年に渡り伝統産業に従事し、
優れた技術をもって、発展を支えてきた職人さんを
「京都府伝統産業優秀技術者 -京の名工- 」として、
昭和36年から知事表彰を実施してきました。
また、
「京の若手職人 -京もの認定工芸士- 」として、
西陣織や京仏壇・京仏具・京漆器など
【京もの指定工芸品】34品目の従事者のうち、特に技術に優れ、
意欲ある若手職人を対象に、「京もの認定工芸士」の称号も授与しています。
2019年11月
京都府より、
「京都府伝統産業優秀技術者 -京の名工ー」
に認定されました!
感謝を忘れずに、
これからも全力で、仕事に取り組みます!
村田博芳堂 店主 村田 憲司
左の画像の印鑑が、
今回認定をいただいた作品です。
寿の漢字を、45体彫ってあります。
完成までにかかった期間は、
概ね1か月ほどです。
「京の名工」は、厳粛な審査もあり、
組合からの推薦がないと申請が出来ません。
書類申請後、京都府の職員の方が、
作品や環境、経歴などをヒアリングしに、
訪問してくださいました。
作品提出後、審査が行われ、合否が出ます。
感謝の思いで、これからも精進します。
村田博芳堂
店主 村田 憲司